株をはじめて3年経ったので報告するブログ

今日も市場はてんやわんやです\@@/

昨日は米雇用統計でドルが急伸

昨日、アメリカの雇用統計の発表があった。

 

正直、株をはじめるまで「アメリカの雇用統計」なんて、まったく縁がなかった。

 

というか、存在自体知らなかったという感じ。

 

でも、株をはじめてからは、アメリカの雇用統計の発表は、毎月ものすごく気になる超重要日だ。

 

ちなみに、昨日はアメリカ雇用統計の発表後、ドル/円がこんなふうに動いた。

 

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http://zai.diamond.jp/より

 

 

いちばん左端のチャートが急上昇している部分が、米雇用統計の発表直後だ。

 

 

じつは米雇用統計の発表後に、相場が大きく動くのは、決して珍しいことではない。

 

世界中の投資家が、プロも個人も、米雇用統計を見守っているのだ。

 

特に今は、アメリカが今年中に利上げをすると見られていて、その時期を世界中の投資家が探っているという状況がある。

 

そしてアメリカが利上げをするかどうかは、雇用統計の結果に大きく左右されるのだ。

 

雇用統計がよければ、アメリカ経済が順調に回復している証拠とみなされ、利上げが近づくことになる(すぐに利上げがあるわけではない)。

 

逆に悪ければ、利上げは遠のくということだ。

 

昨日発表された米雇用統計は、結論からいうと、よかった。

 

利上げが近づいたということだ。

 

じゃあ、それがなんでドル/円の急上昇につながったのか?ということなのだが、それはこういうわけだ。

 

今の日本は、超が付くほどの金融緩和を行っている。

 

アベノミクスというやつだ。

 

だから、日本の金利はほとんどゼロになっている。場合によっては、マイナス金利になるケースさえもあるほどだ。

 

そんなときに、アメリカが利上げをすると、日本の金利とアメリカの金利の「金利差」がひらく。

 

要するに、同じ金額を日本で銀行に預けるよりも、アメリカの銀行に預けるほうが、金利が高くなるわけだ。

 

だから、日本円を売って、アメリカドルを買う、という動きが活発になる。

 

昨日のドル/円の急伸は、そんなメカニズムによって動いたわけだ。

 

 

そう、メカニズムなんだ。

 

株をはじめる前まで、俺はそんな「金を動かすメカニズム」について、まったく無知だった。

 

でも株をはじめて3年のあいだに、少しずつ、そのメカニズムを勉強して、俺なりにちょっとは理解できてきた気がする。

 

このブログでは、俺なりにわかってきた株やマネーのメカニズムについて、まとめてみたいと思っている。