上海市場が世界を騒がせている
今年に入って上海市場はバブル的な上昇を見せている。
中国当局はそれをマズイと思ってるらしく、先週金曜に信用取引規制を発表した。
上海市場のバブルに参加している個人投資家は信用取引でガンガンにリスクをとってるので、信用取引を規制して市場を冷まそうとしたわけだ。
そしたら、上海市場だけでなく、世界中で株が下がってしまった。
ちなみに、俺が保有しているアメリカの株も、4銘柄すべてが下落していた。
上海なにやってくれちゃってるんだまったく、である。
で、そんな状況のなか、また中国当局が、今度は利下げを発表した。
信用取引規制は市場を冷ます策、
利下げは市場を熱する策、
いったい何がしたいんだ中国は?
そんなわけで、先ほど始まった上海市場は、プラス気配からはじまり、いきなり1%超の下落、そしてすぐにプラス転換と、わけわからない展開を見せている。
たぶん、今日も世界は上海に振り回されるんじゃないかな。