gumiという会社が壮大に売られている件
これまた3/6のことだが、gimiという会社の株価がストップ安をつけた。
ストップ安というのは、株が一日に下げられる下限まで下がってしまった状態のことだ。
上のチャートの右端に、小さくバツ印があるのがわかるだろうか?
あれが、3/6のgumiの株価だ。
その前日、3/5には2600円近辺にあった株価が、一日で2081円になった。
なぜ、こんなことになったのか?
それは、gumiが業績の下方修正を発表したからだ。
要するに、今年は赤字になる、と発表したのだ。
じつは、このgumiは、去年の12月に上場したばかりの会社だったりする。
設立は2007年とのことなので、わずか8年で上場。それも、東証一部に直接上場だ。
はっきりいって、gumiの上場は、かなり盛り上がった。
上場前から、こんな記事が出ていたし。
gumi上場は期待大?世界一のゲームプロバイダーを目指す経営戦略 | ZUU online
そして、上場後の社長さんのツイッター等でのコメントも、なにかと話題になった。
gumi国光「時価8兆円見えた。世界一ほぼ見えてきた。ライバルはイーロンマスク」 - NAVER まとめ
なんというか、かなりのイケイケ感を感じさせるIPOだ。
それが、上場後わずか3か月ほどで、赤字になると発表したのだ。
gumiの将来に期待していた投資家たちが、いっせいに株を売ってストップ安になったわけ。
まあ確かに、国光社長がライバル視しているらしいイーロン・マスクも、赤字ではあるが・・・