ベクトルが好決算…だが売る!
保有するベクトルが好決算を発表した。
連結経常は今期30%増。
これで6期連続増益だ。
web上のPRがここの本業だが、来期予想も38%増だから、まだまだ仕事は入ってるんだろう。
6期連続増益が示すように、売上の伸び、利益の伸びは申し分なく、利益率も高い。
そのわりに、PERは20倍代と、成長性に比して割安だと思う。
なかなかいい会社だ。
だがしかし!
もう売っちゃおうと思ってる。
この株は、買値から15%くらいの上昇。
これは、俺の持ち株(日本株)の中では、下から3番目。
つまり、思ったほど上げてない。
いくら業績がよくても割安でも、上げなかった株は春に売るのが、俺のルール。
今の決算評価の動きが収まったら、心を鬼にして売ります。
高浜原発の差し止めで関電急騰のナゾ
昨日、関西電力の高浜原発に、再稼働を差し止める仮処分が出た。
関電は、電力会社のなかでも特に原発比率が高かったなので、原発停止の影響をモロにうけて、今期まで4年連続で赤字だ。
で、来季はこの高浜原発が再稼働するのでようやく黒字になります、という業績予想を出していた。
その高浜原発の再稼働が、仮処分とはいえ差し止められたわけだ。
いろいろなニュースでも報じられていたけど、これは関電にとってマイナスでしかない話。
少なくとも、差し止めが続く期間は、赤字の火力で発電しなければならないからだ。
にもかかわらず、昨日のこのニュースのあと、関西電力の株は上昇している!
そして今日も上昇だ。
悪材料を織り込んだということなのか。
空売りの踏み上げなのか。
よくわからないが、不自然だと思う。
バフェットのシンプル哲学、25:5のルールとは?
先ほどの「やらないことリスト」に関連して、いい記事を見つけた。
成功するには「捨てる」こと。ウォーレン・バフェットに学ぶ、「25:5のルール」とは?
http://tabi-labo.com/108700/warren-buffett/
もっとも重要なことに集中するべき、というバフェットの哲学がわかりやすく示されている。
さすが「賢人」だ。
投資でも重要な「やらないことリスト」
はてなブックマークで、「やらないことリスト」が話題になっている。
http://gigazine.net/news/20150412-forget-to-do-list/
この「やらないことリスト」、投資においても、すごく大事なんじゃないか、と思う。
投資の世界では、基本的にやることがいっぱいある。
ファンダメンタル分析、テクニカル分析、銘柄選択、指数動向、経済データ、金利、為替、地政学リスク、ブラックスワン…
しかも、このそれぞれに、さらに詳細な「やることリスト」が存在する。
あまりにも膨大過ぎて、とても手におえたものではない。
と書いている俺自身も、投資を始めた最初の頃は、学べば学ぶほど新しく出てくる知識に応じて、「やることリスト」を増やし続けていた。
しかし、あるとき気がついた。
キリがないって…
よくよく考えてみると、投資で成功している勝者たちは、ほとんどが「シンプルな投資ルール」を貫いている。
たぶん投資にとって大切なのは、いかに簡潔な「本当にやるべきことリスト」を作るか、なのだろう。
とはいえ、それがなかなか難しい。
だから、ついつい、これも、あれも、とリストを増やしてしまう。
その結果、膨大な「やることリスト」に忙殺されて、「本当にやるべくこと」を見逃してしまうのだ。
「やらないことリスト」を作れば、そういう無駄な作業から逃れることができるかもしれない。
ビッグデータ解析のホットリンク、社長のツイート一発で株価急騰!
ビッグデータ解析のホットリンクが急騰している。
原因は、社長の以下のツイートらしい。
https://twitter.com/ucchy/status/587435197458685952
要するに、ツイッターからの情報提供が、これまでNTTデータにも行われていたのが、今後はホットリンクの提携先だけが扱える、ってことらしい。
まあ、単なるニュース解説ってことかもしれないが、社長が自社に関わることをツイートするのってどうなんだ?べつにありか…。
とはいえ、ビッグデータ解析とかいいつつ、社長のツイート一発で株価上げるなんて、もはやビッグデータ関係ないんじゃねーかとゆーw
もっとも、ツイッター社が、データ提供を子会社一本に絞るという方針自体は、とっくに知れ渡っていたことなので、このネタで上を買っていくのはご用心。